みなさん、こんにちは!
前回は、HSPの4タイプについてお話しさせていただきました。
さて今回は、その中でも『HSS型HSP』について詳しく調べていきたいと思います。
調べようと思った、そのわけは・・・。
“HSP”の本を読んで、なんとなく思うことがありました。
それは、
「suisuiって、『HSS型HSP』なんじゃね?」
ということです。
「HSS型HSP」について知れば知るほど、あるあるを感じる自分に
なんだか笑いが止まらないsuisui。(自覚あり過ぎて)
「自己理解を進めるヒントになりそうな事柄は調べるっきゃねー!!」
と思いつき、ついでにみなさんにも情報共有だ!となり、今にいたります。
「HSS型HSP」のおさらい
HSPとは
「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」の略称。
日本語に訳すと、「非常に繊細なヒト」。
周りからの影響を受けやすい、敏感、
普通のヒトなら気にしないようなことで心が乱される、気質のことをいいます。
感情がとても繊細であるため、人間関係に疲れてしまいがち。
よって、ひとりで過ごすのを好みます。
また、「内向的」な性質をもったヒト(=陰キャ)が多いのが特徴です。
なので、「HSE」と区別して、通称「内向型HSP」と呼ばれることもあります。
ちなみにsuisuiは、ネット上のセルフチェックを行った結果、
高いレベルでHSPと判定されており、「自称HSP」を名乗っております。

そして、もちろん陰キャです!!ドヤァ
HSS型とは
「High Sensation Seekinng(ハイ・センセーション・シーキング)」の略称。
日本語訳は、「刺激探求型」。
好奇心旺盛で、新しいことに挑戦したり、スリルを求めて大胆な行動を取ったりする、
といった性質をもちます。
「HSS型HSP」とは
つまり、「HSP」と「HSS」があわさった気質のことです。
刺激を求める外向的な性格ですが傷つきやすく、
他人の言動がいつまでも頭から離れなかったり、人ごみが苦手だったり。
個人差はあれど内向的で静かな環境を好みます。
「外部からの刺激に対して非常に敏感だけど、刺激を求めずにはいられない」
といった矛盾を抱えた性質です。
こんなヒトは「HSS型HSP」かも?
こんなことありませんか?
初めて会うヒトにはすぐに打ちとけられるのに、
2回目以降、徐々にどう付き合ったらいいかわからなくなり、
回数を重ねるごとによそよそしくなってしまう。
仕事で少しのミスに大きく凹んでしまって、
すべてがダメであるかのように感じて、
それをヒトに相談すると「気にしすぎだよ」「忘れなよ」と言われて
さらに凹む。
そのときは「そうだよね」「気にしないようにするよ」とわかったふりをするものの、
結局なんの解決にもならなくて、ひとりでぐるぐる考え続けてしまう。
ヒトと会う約束の日が近づくと、どんどん面倒だと感じるようになる。
いっそキャンセルしてしまおうかと思うが、キャンセルするときの相手の反応を想像すると、
なかなか言い出せない。
余裕があるときは、元気はつらつで楽しくて大らかで悩みがなさそうなヒトでいられるのに、
余裕がなくなると、周りのことなど気にしていられなくなって、
それまでとは別人のような対応になる。
ヒトにものを教えるのが得意。
どこでつまづくかがわかるし、表情や反応から考えていることを察しながら教えればいいから。
普通のことをしているだけなのに「教え方がうまい」と言われるのは、
心外だけどうれしい。
このようなパターンに思い当たるヒトは、
もしかしたら「HSS型HSP」かもしれません。
これらのことからもわかるように、「HSS型HSP(かくれ繊細さん)」って
”ちぐはぐ”のようです。
「HSS型HSP(かくれ繊細さん)」かどうかチェックリストをやってみよう!
上記の体験例だけでは、自分が「HSS型HSP(かくれ繊細さん)」だと
わからない方もいらっしゃると思います。
なので、suisuiもやってみた”かくれ繊細さんチェックリスト”をみなさんもやってみてください。
これは、時田ひさ子さん著
『かくれ繊細さんの「ぐるぐる思考」からの抜け出し方』(廣済堂出版)で
心理カウンセラーの時田ひさ子さんがあげてくださっているものです。
チェックリスト
チェックリストをやってみて・・・
さて、どうでしたか?
15項目中10項目以上チェックが付く場合、
「HSS型HSP(=かくれ繊細さん)」の可能性が高いようです。
また、前半の8項目のうち、該当しない項目がある場合は、
「HSS型HSP(かくれ繊細さん)」に似ている別のタイプ
の可能性があるそうです。

ちなみにsuisuiは13項目にチェックがつきまして、
やはり「HSS型HSP(かくれ繊細さん)」の可能性が高いみたいですね。
ははっ。汗
「HSS型HSP(かくれ繊細さん)」の生きづらさ
こんな”ちぐはぐ”な性質、そりゃ生きづらいわけです。
- 自信はあるのに、自分へのダメ出しが強い
- ヒトが好きなのに、ヒトとの距離感がわからない
- 緊張が強くて休めない
- あちこち目移りしてしまう
- ヒトがやらないような思い付きを突然始める
信じ込みやすいのに、警戒心も強い - 親との関係がこじれている
- やりたいことがわからない
- キャリアが積めない
- 気持ちが沈みがちなのにそう見られない
などの悩みを持つことが多いようです。
suisui的には、”あるある”ばかり。
suisuiの生きづらさ、たとえば・・・
緊張が強くて休めない
suisuiは横になっても寝ていても肩や首の力が抜けないようで、
ぎっくり首によくなってしまいます。
また、小学生のころから整形外科や接骨院の先生には肩・首が固いと驚かれていました。
力を抜いているつもりでも緊張はほどけないんですよね~。
寝具だけはいいものを買って、しっかり休もうと努力しているのですが・・・。
いつも寝起きはバッキバキです。笑
一時は考えすぎるこの性質でさらに不眠症となってしまい、
仕事がつらかったな~。
なんででしょうかね?
小さいころからなんです。
あちこち目移りしてしまう
小さいころから、たくさんのゲームに囲まれて育ったsuisui。
ゲームの最後のクリアまで行けず、やってはやめ、次のゲームに。
やってはやめ、次のゲームに。を繰り返していました。
そんな飽きっぽく、長続きしないsuisuiをみて、
兄に「1つゲームをクリアするまで新しいゲームは買ってやらない」と怒られ、
それ以降は「最後までやり通す」というのが人生の中でもデフォになりました。
それが良かったのか悪かったのか。
これまでは悪いところを改善できたと思っていました。
しかし、結局それも自分なのであると気付いた今となっては
自己否定の始まりだったと感じるsuisuiなのでした。
やりたいことがわからない
まさに!自己理解中でございますゆえ!!
しかし、仕事を辞め、肉体的にも精神的にも余裕ができ、
考える時間ができたのは良かったものの、
今度は考えすぎて、まいってしまう始末・・・。
なんてダメなやつでしょうか。
いかん!自己否定ー。
やめましょう!!
少しずつ前進していると自分を信じて、次の一手をいたしましょう!
小さい実験を繰り返すのです。
suisuiの前進については、またの機会にお伝えできればと思います。
気持ちが沈みがちなのにそう見られない
人前では、「感じのいいヒト」・「問題ないヒト」の仮面を容易くかぶれてしまうsuisui。笑
前の職場では、辞めることを伝えるまで、
suisuiがそんな気持ちを抱えているとは気が付かなかったと
職場の先輩が言うほど「特に問題ありません」の仮面が上手でした。
最後の方は隠し切れないものがもれ出ていたかとは思いますが、
多少のことなら隠せる自信があります!
というか、気持ちが沈むことなんて、毎日です。いつもです。当たり前なのです。
いちいち反応していると、前の職場では仕事を回せませんでした。
まぁ、限界きちゃいましたけどね。笑
さいごに
「HSS型HSP」について、ほんの少しですが
suisuiの実体験を含め、お話ししてきました。
書ききれない情報がまだまだたくさんありますが、今回はここまで。
しかし、上記以外にも思い当たる節がたくさんあるsuisui。
これはもう「HSS型HSP」なんでしょう!
そう思えば、いろいろと対策も練れるってなもんです。
「なんでこんな自分なんだろう」、
「どうしてこんな風に思って、考えてしまうんだろう」と
思い込んでしまうとその先は無限ループです。
ぐるぐる思考です。
めっちゃつらいです。
でもそこに「HSS型HSP」だからだ!と説明がつくと
納得できて安心感が生まれるんですよね。
上記にあげたように対策本もありますし。
少しずつですが、この「HSS型HSP」の性質を自覚し、
対策を講じていきたいと思います。
そして、これからのsuisuiは「自称HSS型HSP」でございます。
どうぞ、よろしくお願いしまーす!
(医師による確定診断ではないので自称をつけております。)

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