注意:このブログは通常のテレビゲームレビューとはちがい、
ブログ主が考える「テレビゲームから得られる学びについての自己理解」
が中心のブログとなっております。ご了承の上、閲覧いただければと思います。(ネタバレを含みます)
今回は、第3回「ゲーム学びレビュー」回でーす!!
とても古くからゲーマーたちに愛され、今やシリーズ化している
伝説のゲームの初代・Ⅱをご紹介します。
suisuiの「ゲーム学びレビュー」は、そのテレビゲームをすることで
何を学ぶことが出来たのかを中心に、そのゲームの良さや気になる所などを
書いて行きます。
そして、通常のゲームレビューとは内容が少し違いますので、
ご了承の上、お読みいただければ幸いです。
なお、suisuiの「ゲーム学びレビュー」についての事前説明がありますので、
よろしければそちらを先にご一読ください。
第3回「ゲーム学びレビュー」のテーマ
〘YsⅠ・Ⅱ〙
イースⅠ・Ⅱ
(PCエンジン版)
さらっとゲーム詳細
「イースⅠ・Ⅱ」は日本ファルコムのアクションロールプレイングゲーム(ARPG)
「イースシリーズ」の第1作目、第2作目です。
最初の「イースⅠ(イース)」は1987年6月21日にPC88版が、
また、「イースⅡ」は1988年4月22日に同じくPC88版が発売されています。
さまざまなプラットフォームで発売、リメイクされており
suisuiはPCエンジン版、DS版、モバイル版、PC88版、switch(プロジェクトEGG)版を
プレイしています。
赤毛の剣士アドル・クリスティンが主人公の冒険ファンタジー。
「イースⅠ」は、嵐に包まれた孤島エステリアを舞台に『イースの本』を求める
アドル最初の冒険。
「イースⅡ」は、『I』のエンディングで飛ばされた天空のイースを舞台に、
古代王国イースの謎に迫るストーリーです。
「イースⅠ・Ⅱ」はストーリーが同じ時系列で繋がっています。
戦闘システムがこの時代の他ゲームとは一味違っていて、
攻撃に対する特定のアクションは存在せず、
移動により敵に体当たりすることが攻撃となります。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9I

この時代には珍しく、PCエンジン版からは
キャラクターに声がついているのも魅力ですよ!
このゲームを選んだ理由
幼少時代からの思い出のゲーム
第1回ゲーム学びレビューでご紹介した「FFシリーズ」同様、
suisuiが赤ん坊のころから兄の膝の上で音楽を聴いて育ったゲームが
この「イースシリーズ」です!
幼少時代もゲームクリアまでは行けずとも、
ずーーーーっとこのゲームで遊んでいました。笑
他のアクションゲームは、攻撃するのに上手くボタンを押さなければいけないのに対して、
一方「イース」は基本、体当たりでの攻撃です。
この攻撃方法だからこそ、小さい子供でもずっと遊んでいられたんだと思います。
幼稚園児のころは、このゲームを良くプレイしていました。
本格的に進められるようになったのは中学生以降。
改めてゲームをクリアしていくうちに、その独特な攻撃システム、音楽、ストーリー、
素晴らしいドット絵、また、ゲームのキャラクターが話す(この時代では珍しかったんです!)
など、たくさんの魅力に気が付き、夢中になりました。
その結果、すっかりハマってしまったsuisuiは、何度も繰り返しクリアしたり、
さまざまなプラットフォームで楽しむようになったんですね~。

参照:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000075600
昔から愛されている神ゲームシリーズ
初代発売当初から多くのファンに愛されている「イースシリーズ」ですが、
当時、こんなにナンバリングが増えるとは思ってもいませんでした!
今では、「Ⅹ(テン)」まで出ています。
しかし、suisuiは1番初めの「Ⅰ・Ⅱ」が1番面白いと主張します!
主人公アドルの旅はここから始まったのですから・・・。

初めて「イースシリーズ」をやる人には、
断然「Ⅰ・Ⅱ」をおすすめしますよ。
suisuiの人生の中で1、2を争うとっても大好きなゲームなのです!
ゆえに、ぜひ皆さんに紹介したかったという訳です。
ゲームでの学び(重要)
「イースⅠ・Ⅱ」をプレイして何を得たか、学んだか。
小説のような世界観
「イースシリーズ」はナンバリングを通して赤毛の剣士アドル・クリスティンが主人公です。
このアドルの冒険日記をゲームにしたのが、本シリーズということになっています。
アドルの冒険は毎回、未知のモンスターや魔法、謎にあふれていて、
小説を読んでいるかのような没入感があります。
魅力的なストーリーを通して共感力を養いましたし、
先の話が気になるがゆえに、レベル上げ、武器、魔法のコンプリートに
勤しみ、地道にコツコツ行うことが得意になった気がします。
これって陰キャ(=内向型)の特徴でもあるんですよね。
suisuiには合っていたということです!笑
※「陰キャ(=内向型)」についてはこちらの投稿をご覧ください。

昔のゲームなのに、音楽がすごい
次に、注目すべきは「音楽」です!
リメイクが出るたびに少しずつアレンジされてきた「イース」の音楽。
単音であった時代から、冒険に向かう希望と興奮を感じさせてくれる
素晴らしい曲の数々!
あの時代にこんな音楽つくれるの!?とびっくりしてしまいます。
ゲームは、ストーリー、システムはもちろんのこと、
音楽がとても重要だとsuisuiは思っています。
ゲーム音楽によって、プレイヤーは無意識にゲームに没頭していき、
感受性や共感力が豊かになるのです。
ぜひ「イース」の音楽を聴いてみてください!
これが1987年にあったんです!驚きですよね。
なんと、調べていて衝撃の事実を今、初めて知りました・・・。
じつは「イースⅠ・Ⅱ」の楽曲を手掛けていたのは、
あの有名な「古代 祐三」さんだったんですー!!!
それだからいい曲なのか・・・そりゃあ感動するわ・・・。泣
独特なアクションで
何度もお伝えした通り、「イース」のアクションはかなり独特です。
十字キーで移動し、敵に体当たりする要領で攻撃します。
また、敵の攻撃は体に当たらないように完全に避けなければなりません。
そのため、動体視力や主に左手の指の感覚はかなり鍛えられたように思います。

参照:https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000077526
ゲームの感想
ここからはすごい個人的な感想が並びます。
- アドルは小さいころの憧れで、他のゲームの主人公にもアドルという
名前を付けていた。
16歳からずっと冒険し続けて伝説になっているとか、まじかっけー。 - この音楽を聴いて育ったので、聞くと癒される。どの曲も神曲!
インフルで寝込んだ時に、兄にゲームしてくれとせがむほど。笑 - 敵を攻撃するのに「半キャラずらし」というテクニックが慣れるまで
マジでムズイ。何度もやられたな・・・。 - レベル上げがかなりシビア。ラストダンジョンで敵1体につき経験値1って
どないやねん!(PCエンジン版)
それで次のレベルまで経験値30000とか必要だったりするじゃんか。泣 - COMと会話してもアイテムの場所などが特定できないことが多い。昔のゲームあるある~。
(調べてみたら、日本ファルコムの公式ページにユーザーサポートなる、
攻略ヒントを発見!知らなかった・・・) - 個人的にはフィーナよりリリアが好き。
- 序盤の草原に出てくる狼の敵(リボル)が序盤で一番やっかい。速いし強いし。
- イース後半のナンバリングについてしまった、アドルの声優がどうも好かん。
アドルはしゃべらんからいい! - 「Ⅰ」の指輪システムと「Ⅱ」の魔法の杖システムのバランスが気に入っている。
- ボス「ヴァジュリオン」の実体化フェイント、めっちゃキツイ。
- シリーズ通してキャラの中でも「聖獣ルー」がかわいくて好き。
などなど、止まりません。
さいごに
さて、今回の「ゲーム学びレビュー」はいかがでしたでしょうか?
suisuiが共感性が高く、感受性豊かなのは
これら昔のRPG(ロールプレイングゲーム)をめちゃめちゃやっていたからだと思っています。

その共感性の高さたるや、悲しいニュースで共感して
勝手に泣いてしまうほどなのです。笑
古き良きRPGたちはいつでもゲーマーたちに
心の豊かさ、癒しを提供してくれているではないでしょうか?
こんな素晴らしいゲーム達を作ってくれている制作スタッフの方々には
感謝してもしきれませんね!
よろしければ、皆さんの意見もぜひ聞かせてください。
「自分はこう思った」「こんなことを学んだ」など、
コメントいただけたら嬉しいです。
今後もゲームなんて無駄だと言わせないよう、
学んだことを声に出していきますよー!!
では、次回もおたのしみに~。

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