今回は、suisuiの自己理解、ご報告回でございまーす!
以前のブログで、suisuiの「本当にやりたいこと」はコーチングかも?
というお話をしました。
実際に勉強してみなければわからない・・・。
ということで、陰キャ・suisuiが「コーチングスクール」の講座を
お試しで受講してみましたー!!
小さい実験・第一歩です。
いち個人の意見ではありますが、コーチやコーチングに興味がある陰キャ(!?)が
受講してみてどうだったのか。
ご興味のある方は、ぜひお読みください♪

『コーチングに興味のある陰キャ』ってフレーズが
もはや謎過ぎですよね!笑
コーチングってなに?
まず、コーチングってなんぞや?って方もいらっしゃると思うので、
ご説明していきたいと思います。
コーチングの定義(?)
とは言っても、コーチングの定義・考え方はスクールによって変わってくるので
「これがコーチング!」というものは、決まってはないのが正直なところ。
たとえば、ウィキペディアだと(ヒトとの関わり合いでの意味を記載)。
- 運動・勉強・技術などの指導をすること。英語 coach の動詞のうちコーチする意味の現在分詞。
- 促進的アプローチ、指導的アプローチで、クライアントの学習や成長、変化を促し、相手の潜在能力に働きかけ、最大限に力を発揮させることを目指す能力開発法・育成方法論の仮説に基づいた手法の一つ。ただし、自己啓発セミナーに起源をもつと言うこと以外に世界的に合意された明確な定義は存在しない。人間性心理学をルーツとするコーチングについてはパーソンセンタード・コーチングを参照。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0
下線の部分が現代の「コーチング」について、わかりやすい内容かと思われます。
もう一つ、以前のブログであげた「コーチング」の内容も例にあげておきますね。
「コーチング」とは、
「人間」と「人間の本質」を信じた上で、
クライアントと親密で個人的な関係を築き上げ
そのヒトのさまざまな側面(信頼、思いやり、情熱、共感、エネルギー、
発達、規律、興味、挑戦、フィードバックなど)を促進していく作業である。
(参照:『メタ・コーチング』2010、L.マイケル・ホール&ミシェル・デュヴァル 著、株式会社ヴォイス 刊)
いや~、いつ読んでもこの文章にはこころ魅かれますね~!(suisuiだけか?笑)
suisuiが「コーチング」に魅かれたところ
陰キャのくせして、「親密性」、「共感性」などの”才能”をもっているsuisui。
その”才能”を活かしたいからなのか、なんなのか、
ヒトとの交流が苦手なのに、ずっとひとりなのもさびしく思ってしまうことに
最近気がつきました。笑
もちろん陰キャ(=内向型)なので、ひとりが好きですし、
「自称HSP」なので、むしろひとりの時間がないと倒れてしまうのですが。
※「HSP」については、こちらのブログをご覧ください。

少しでいいのでヒトと関わりたい。
でもたくさんは無理。(わがままだな。笑)
どんな関りをもちたいか?
そう思った時に、「誰かのやりたいことをサポートする」のが得意かも・・・。
と思いました。
どういう形でのサポートがしたいか?
決まった形ではなく、総合的に「親密性」を活かした話し合いはできないだろうか?
そんなときに、上記の文章を見つけたんです!
クライアントと親密で個人的な関係を築き上げ
そのヒトのさまざまな側面(信頼、思いやり、情熱、共感、エネルギー、
発達、規律、興味、挑戦、フィードバックなど)を促進していく作業・・・

これじゃね?
しかし、「コーチング」に対する考え方はさまざま。
いろいろと吟味した結果、とりあえず受講してみよう!となった訳です。
スクールで学んだこと
守秘義務もありますので詳しい内容については語れないのですが、
suisuiの感想を中心にお話ししたいと思います。
やっぱり自己理解!
上記でもお伝えした通り、「コーチング」とはヒトをサポートすること。
つまり、良質なコミュニケーションが必要不可欠なことは
受講する前から感じていました。
なので、まずは自分をしっかり整えないといけないと感じ、
「自分を整える講座」を2つ、受けてみました!
1.まず、「コーチング」は他人を支援する力が必要である。
イコール、受け止める、整理する、見通しを立てること。
2.つぎに、他人を支援するためには、他人と関わる力が必要である。
イコール、相手を観る、思いを聴く、相手に合わせて伝えること。
3.そして、他人と関わるためには、自分自身をうまく扱える力が必要である。
イコール、自分を知る、他人を知る、多様性を受け入れること。
今回受けた内容は、2つめと3つめ。
まずやるべきは、やはり自分を知ること(自己理解)でした!
やはりここが原点ですよね~。汗
さんざん自己理解をしてきたと思っていたsuisuiですが、
アプローチの仕方・内容がちがう、全くべつの取り組みとなりました。
どんなことやった?
他人と円滑なコミュニケーションを取るのに、
自分がぐらぐら揺らいでしまっていては、まともな関りをもつことはできません。
たとえば、相談を受けても自分がショックを受けて落ち込んだり怒っていては、
相手のためにようてんを何もできませんよね?
まず、自分がどう考えるのか、感じるのか、どうしたいと思っているのかを自覚し、
整理していきました。
要点をまとめて、さらっとお伝えしていきますね!
自分が無意識に影響されている考え方や捉え方
はじめに、「自分が無意識に影響されている考え方や捉え方」を言語化。
たとえば、suisuiの場合、
- 1度はじめたことは、最後までやり通さねばならない。
- 仕事とは、一生懸命真面目に取り組むべきだ。
- ヒトの役に立たねばならない。
- 短時間で効率よく動くべきだ。
- ヒトに迷惑をかけずに生きるべきである。
- 社会のルールは守るべきである。
- 周りに気を遣うのは当然だ。
- 相手の欲求は満たすべきである。
などなど。
めっちゃ固い感じ。頭が四角いかもしれません。笑
ヒトにどう思われたいか・思われたくないか、見られたいか・見られたくないか
そして、「ヒトにどう思われたいか、思われたくないか、
見られたいか、見られたくないか」も言語化しました。
suisuiの場合、
- 聞き分けのよい、いい子。
- 頼りになるヒト。
- 仕事ができるヒト。
- ヒトの役に立てるヒト。
「影響されている考え方・捉え方」、「思われたい・思われたくない、見られたい・見られたくない」が否定されたり、脅かされると
こころがざわついたり、体が熱くなったり、逃げ出したくなったり、
罪悪感を感じたり、怒りや悲しみを感じたり。

みなさんにも心当たりがあるかと思います。
何を求めていたのか
そして、こころの奥底で日々満たされなかった思いがなんなのか。
上記のように否定されたり脅かされたタイミングで、何を求めていたのか。
また、そのタイミングで出てしまう衝動的な反応はどんな反応か。
suisuiの場合は、
- 認められたい。
- 好かれたい。
- 尊重されたい。
など。
誰もが1度は思うような内容ですね!
でもこれが、考えて出てきたsuisuiの素直な気持ちでした。
反応としては、
- カッとなって怒る。
- 涙がこぼれる。
- 黙る。
- 早口でまくし立てる。
などなど。
このようなことを思い出し、言語化、発言、対処を考え、また発言。
ということを半日かけて行っていきました。
その結果、こういう風に考えるのか、反応するのか、ということを自覚し、
また、他の方の話しも伺うことで、他人とのちがいも再認識できた機会となりました。

めちゃくちゃ頑張った!!
やってみた感想
素直に取り組んだものの、これって結構キツイです!!汗
他人軸を洗いざらい出すプロセス。
乗り越えるべき地雷があり過ぎなsuisuiは、
言語化するだけでも反応がバリバリ出ていました。
この反応が出ないようにしていくわけです。
いままでのsuisuiは細心の注意を払い、この地雷を踏まないように努力してきました。
踏みそうな事柄は避け、見て見ぬふりをし、触らないように逃げていたのです。
そこをあえて思い出し、自分から考え、いわば慣れていく作業ですよね。
そして、反応が出てしまった時の対処を考えることで、物事を俯瞰して捉える。
言うのは簡単ですが、実際みなさんとやってみるとキツイ~。汗
また、20人弱で2日間にわたって半日ずつ行うグループワークに
陰キャが発動し、初めからさいごまで緊張しまくり。
懸命にコミュニケーションを取ろうとするsuisuiは、
なかなか素のsuisuiではいられませんでした。
終わった後はグッタリで、復活するのに2日もかかってしまったほどです。笑
大切なこと
勘違いしそうになりますが、じつは、このように思うことが
決して悪いことではないんだそうです!!
なんだかネガティブな考えなだけに否定したくなりますが。
こういう風に考え、捉え、反応することで
自分のこころを守ってきたわけですから。

自分、エライ!!
自己否定をするのではなく、俯瞰して自覚する!
大切ですが、とってもムズカシイ・・・。
また、こころがつらいのに無理してこのトレーニングを行うのも良くないそうです。
無理だと思ったら、その時はそこまでにしましょう。
さいごに
コーチングをするために必要な内容ではありますが、
それより何よりこれからの人生に必要なことだと思って学んだ講座でした!
次回は、このつづき「他人と関わる力」の講座についての
感想をあげたいと思います!
お楽しみに~。

コメント